レイアウトを変えました。
ちょっとレイアウトを変えてみようと思って、変えたのと、
jsで動く教材をいくつか追加しました。
カラーピーマン。さすがの脂溶性色素ですね~。美しいです。
食品学と栄養学。
食品学は食品そのものをみる学問です。食品加工や調理も含まれます。
食品成分や品質劣化のメカニズムなどを研究します。
目指すは嗜好特性や健康機能あたり…と思います。
栄養学はヒト中心の学問ですから、栄養素などがメインです。
健康機能なんかはメカニズムも詳しく細胞レベル、臨床レベルで研究します。
例えば、レモンのビタミンCも、ほうれん草のビタミンCも同じ「ビタミンC」
ですから、ビタミンCとしての機能は変わらないのですが、ヒトが摂取する
場合には、(必然的に)一緒に摂取される成分も大事で、それらがビタミンC
の吸収率や含有量、機能などに影響していることもあります。
そこらへんは、食品からでも栄養からでも研究されてるのではないかと
思います。ビタミンCもアスコルビン酸も、なんなら
(R)-3,4-ジヒドロキシ-5-((S)-1,2-ジヒドロキシエチル)フラン-2(5H)-オン、も
同じ化合物です。お好きに呼んで大丈夫です。ただ、IUPAC命名法で呼ぶ人は
少ないかも…。ビタC、アスコ、と略して呼ぶ方の方が多い気がします。
ようやく暑い時期も収まりそう。
良かったです。(勉学の)秋が長く続くことを祈っています。
家政教育専攻 食物学研究室