手ばかり
画像はキャンパス内の梅の花です。
少し前に暖かくなってきて咲いたようです。
ちょっとぶれてる?
さて、手ばかりとは。
手ばかりは、手を「はかり」のようにして量る方法で、
調理の時に使われることがあります。
キッチンスケールがない時でも気軽に量れて便利です。
ひとつまみ、や、ひとつかみ、
調理レシピだと「少々」という表現もあるかな。
あ、一振り(ふり)、っていう表現もありました。
「適量」もあるかも。そうめんを食べる時の薬味ねぎの
量、のように、人によって使用量が違う時は何グラムと
書きにくい…気がします。そういう時の「適量」。
ひとつまみ、少々、は、塩やコショウのような調味料で
よく使われるかも。
要は少し入れればいいわけです。
ひとつまみ、も、二本指の人や三本指の人がいるかも
しれませんしね。
何のために入れるのか、が、分かれば、もう少し加減でき
るかも。
ピザ生地の塩は、グルテン強化のためです。入れたほうが
焼きあがったパンはもちもち・ふかふか、になると思います。
ほんのちょっぴりよりは、「少し」入れる感じ。(難しい!)
小豆あんの塩は、甘味強化のためです。入れることで甘味の
強さがより強く感じられます。この場合は、メインが甘味なの
で、塩はちょっぴり、少しだけ、が正解。
塩味をつけたい場合は、レシピに重さが書かれていると思い
ます。汁物なら0.7%から1.0%くらいでしょうか。好ましい
塩分量が決められていることもあります。
手ばかりは、調理用はかりがなくてもおいしくできるように工夫
された量り方です。手慣れた人ならこれで十分。
一方、調理し慣れていない場合は、手ばかりより、それなりに量
る方が失敗しにくいです。でも、3gはこれくらいなんだな、と覚
えていくと、次は”手ばかり”でいけるかも。
塩や砂糖は、2.5gくらい入れてみて、自分で味を確かめてから、
残りを入れるかどうか判断する、と、さらに良き。
調理レシピは多くの人がおいしいと思えるレシピだけど、
味の感じ方は季節変動や世代差、運動状況などにも影響を受ける
ので、味に関してなら正確に量らなくても何とかなる…気がします。
調理レシピ通りだからおいしい!…とも限らないんですよね。
そういう「学び」も生活経験としては、大事かなと思います。
成績に左右されない「学び」って、ありますよね。
家政教育専攻 食物学研究室