大阪教育大学キャンパスことば
若者ことばについて、主に大阪教育大学の学生を対象にした調査資料をもとに、『大阪教育大学学園だより』(大阪教育大学学生部発行)に書いているものである。若者ことばは若年層が使用する言語の総体として捉えている。世上でもっとも耳目を集めるのは、若者ことばのうちで若者特有の語彙である。若者ことばは日本語の新しいすがたの萌芽である。時間の中で生成し、消滅するもの、生き残って一般化するものと個々の事象はさまざまである。
(1)場所の呼称(第111号 平成5年11月29日)
(2)友達への呼び掛け呼称(第115号 平成7年3月23日)
(3)桃花寮の「寮ネーム」(第116号 平成7年7月10日)
(4)「ムカツク」考(第118号 平成8年3月22日)
(5)先輩・同輩・後輩への呼び掛け呼称(第119号 平成8年7月10日)
(6)自称(第120号 平成8年12月13日)
(7)擬声語・擬態語(第121号)
(8)「おばさん」はいくつから?(上)(第122号 平成9年7月20日)
(9)「おばさん」はいくつから?(下)(第123号 平成9年12月19日)
(10)「ヤバイ」考(第124号 平成10年3月20日)
(13)語アクセント(第127号 平成11年3月19日)