必携パソコンについて(令和8年度)
ご注意 : この案内は,令和8年(2026年4月)入学生を対象として作成したものです。
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令和8年度 教育学部新入生(三年次編入生を含む)のみなさまへ
令和8年度 大学院新入生のみなさまへ
令和8年度 特別支援教育特別専攻科新入生のみなさまへ
ノートパソコンの必携について
- 授業開始までに準備していただくノートパソコンの必要条件
- 1.基本条件
- 2.ハードウェア条件
- 3.ソフトウェア条件
- 4.セットアップの基準
- 5.ノートパソコンの貸与について
- 6.障がい等のある方への事前相談
- ノートパソコンの必要条件チェックリスト
- 各専攻・コースからの留意事項
- ノートパソコン必携に関して、よくあるご質問
大阪教育大学では、ICT基礎科目を中心とした授業でのパソコンの使用をはじめ、授業でのレポート作成や論文作成、教育実習でのパソコン利用、グループ学習など、大学生活の中で数多くの機会にパソコンとインターネットを活用します。
また授業の履修登録や成績閲覧の手続き、授業課題の提出、インターネットを活用した授業なども大学のWebサイトを通じて行います。
みなさんが大学を卒業・修了した時には,獲得した知識とスキルを教育現場や社会で十分に発揮できるように、学生に個人のノートパソコンを利用してさまざまな活動を行ってもらうことを目的とし、ノートパソコン必携としております。
やむを得ない事情がない限り、新学期の授業開始までに自分専用のノートパソコンをご準備ください。
授業開始までに準備していただくノートパソコンの必要条件
準備していただくノートパソコンは、大学が指定する以下の条件を満たしていれば、すでにお持ちのノートパソコンで結構です。 大学として、新たに特定のパソコンの購入をお願いするものではありません。 授業開始日までにセットアップ作業(利用できるように環境設定等を行う作業)を完了させるように準備してください。
なお、この必要条件は、卒業・修了まで使っていただくことを想定していますが、在学中の買い替えを妨げるもではありません。 少なくともオペレーティング・システム(OS)のサポートが在学中に終了しないものにしてください。 また、下記「ノートパソコンの必要条件一覧」の「推奨」の条件も満たしたものにされることを推奨します。
1.基本条件
- 容易に持ち運べるノート型(ラップトップ型)パソコンであること。
2.ハードウェア条件
- 無線LAN(Wi-Fi)接続ができること。
- バッテリ駆動時間が、カタログスペックで8時間以上であること。
- ハードウェアキーボードを有すること。 着脱式のキーボードでもよい。
3.ソフトウェア条件
- オペレーティングシステムOS:以下に示す 1),2) の条件のいずれかを満たし、使用学生本人が管理者権限を有すること。
1) Microsoft Windows 11 24H2 以降
2) macOS Sonoma (14.7) 以降で、現行の最新バージョンであるmacOS Tahoe (26.0) にアップデート可能であること。
※利用予定のPCがWindows 11に対応しているかどうかは、Microsoft社の公式サイトに記載されています。 すでにPCをお持ちの場合は、下記サイトにて対応可能かどうか、ご確認ください。
→https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications
※利用予定のMacがTahoeに対応しているかどうかは、Apple社の公式サイトに記載されています。 すでにMacをお持ちの場合は、下記サイトにて対応可能かどうか、ご確認ください。
→https://www.apple.com/jp/os/macos/ - Office:Microsoft Office(Word, Excel, PowerPoint)の最新版がインストールされていること。
※インストール済みのパソコンを購入された場合は、以下は該当しません。
大阪教育大学では、Microsoft社と教育機関向け総合契約を締結しており、本学学生はMicrosoft 365 Apps for enterprise(Microsoft Office 製品)を自分が所有するパソコン等に無償でダウンロードし、在学中に学内外で使用することができます。 インストール方法
- セキュリティ対策:ウィルス定義ファイル等の自動更新が可能なセキュリティ対策ソフトウェアがインストールされていること。
Windows 11標準添付のMicrosoft Defenderでも可能です。 希望者は、入学後に本学が包括契約しているウィルス対策ソフトを無料でダウンロードできます。 ただし、対象となるOSは、Windows 11 以降, macOS Sonoma (14.7) 以降です。インストール方法
【重要】 専攻・コースによっては、上記の必要条件よりも高性能な機種が必要となる場合があります。
詳しくは入学手続関係書類と同封の「ノートパソコン必携のご案内」に記載していますので、必ず参照してください
→【各専攻・コースからの留意事項】
※ 大阪教育大学生協モデルのパソコンは、本学が包括契約するOfficeおよびウイルス対策ソフトウェアをインストールすることで上記の必要条件を満たし、各種サポートが付いてます。
→大阪教育大学生協のホームページへ
4.セットアップの基準
授業開始日(入学手続要領に記載)になるまでに、次の事項を完了させてください。
PC本体の入手
初期設定(「PC起動後,デスクトップ画面が表示され、操作可能な状態」まで設定してください)
※大学契約のOfficeソフトウェア(Word, Excel, PowerPoint)及びウイルス対策ソフトウェアのダウンロード及びインストールついては、入学時に配布予定の「みらいICT先導センター利用承認書」の情報が必要となります。
5.ノートパソコンの貸与について
やむを得ない事情で、ノートパソコンの貸与を必要とされる方は、大学から原則入学後6ヶ月間に限り貸与します。 貸与基準等は、「ノートパソコンの貸与について(令和8年度入学生向け)」のページをご参照ください。
→「ノートパソコンの貸与について(令和8年度入学生向け)」のページへ
6.障がい等のある方への事前相談
障がい又は病気その他の理由で、ノートパソコン携行に際して配慮を希望される方は、障がい学生修学支援ルームにご相談ください。
→ TEL・FAX 072-978-3479 Email sienroom@bur.osaka-kyoiku.ac.jp
ノートパソコンの必要条件チェックリスト(印刷用PDF)
項目 | 必要条件 |
---|---|
無線LAN (Wi-Fi) 原則すべての講義室で無線LANが利用できます。 |
【推奨】Wi-Fi6(IEEE802.11 ax)に対応したネットワークアダプタ 【必要条件】Wi-Fi4/5/6(IEEE802.11 n/ac/ax)の各規格のうち、いずれか1つ以上に対応したネットワークアダプタ |
バッテリ駆動時間 パソコンの連続動作時間に影響します。 |
【必要条件】カタログスペック8時間以上 学内の講義室では充電できません。 PC持参時に満充電しておく必要があります。 |
ハードウェアキーボード 文字入力に利用します。 |
【必要条件】ハードウェアキーボード(物理的なキーボード) |
オペレーティングシステム (OS) |
【推奨】Microsoft Windows 11 25H2 以降 又は macOS Tahoe (26.0) 【必要条件】 Windows 11 25H2 又は macOS Sonoma (14.7)以降がインストールされており、現行の最新バージョンであるmacOS Tahoe (26.0)にアップデート可能であること。 |
Office (文書作成、表計算、プレゼンテーション) レポートやプレゼン資料の作成・発表に利用します。 |
【必要条件】Microsoft社のMicrosoft 365 Apps for enterprise(Word, Excel, PowerPoint)の最新版 本学学生はOffice アプリケーションを自分が所有するパソコン等に無償でダウンロード可能です。 インストール方法 (自身で既に利用しているアプリケーションの利用を妨げるものではありません) |
セキュリティ対策 | 【必要条件】ウィルス定義ファイル等の自動更新が可能なセキュリティ対策ソフト Windows 11標準添付のMicrosoft Defenderでも使用可能です。 なお、本学在学中は本学が包括契約するセキュリティソフトを入学後に無料でダウンロード可能です。インストール方法 |
以下の項目は,ノートパソコンを準備する際の参考としてください。
項目 | 目安とする性能 |
---|---|
重量 持ち運びが簡単な,軽量かつ薄型のモデルを選びましょう。 |
1.3kg以下を推奨 一般的に光学ドライブ (CD/DVD/BDドライブ) を搭載しているモデルは重くなります。 外付けの光学ドライブを購入すれば、ディスクを読み込むことができますので、日頃の持ち運びのことを考慮すれば、光学ドライブ無を推奨します。 |
CPU パソコンの動作速度に大きく影響します。 |
Intel社の第13世代Core i5以上 又は AMD社の第4世代Ryzen5以上を推奨 なお、ARM系CPU搭載のパソコンでは、本学で利用するソフトウェアが一部使用できない場合があるのでご注意ください。 |
メモリ メモリ容量は多い方が、一度にたくさんのアプリを起動して作業ができます。 |
16GB 以上を推奨 薄型パソコンの場合は増設が困難な場合もあるのでご注意ください。 |
ストレージ データの保存場所です。 |
SSD(ソリッドステートドライブ:回転機構なし):256GB以上を推奨 SSDはHDDとくらべて高速で消費電力も低いです。 |
外部出力端子 授業中にプレゼンをするときなどに、プロジェクタなどの外部モニタに接続する際に必要となります。 |
画面出力対応の USB Type-C 端子を備えるか、画面出力端子 (HDMI・ VGA) を備えるものを推奨 USB Type-C 対応の変換コネクタが設置(柏原キャンパス講義室)、USB Type-C 対応の変換コネクタを教員に貸出(天王寺キャンパス講義室)のほか、AV 機器の端子としてHDMI 又はVGA (D-SUB、RGB)を備えています。 |
マイク、カメラ、スピーカー Web会議システムを利用した授業やゼミに利用する際に必要となります。 |
内蔵されているモデルを推奨 インターネットを活用した授業をはじめ、学生生活を過ごす上で、「Zoom」や「Meet」等のWeb会議システムを活用する際、円滑な議論を行うために、最低限マイク・カメラ・スピーカーが内蔵のものを推奨します。 高性能(高画質・高音質)な品質を希望される場合は、内臓品ではなく別途外付けの機器の入手を検討してください。 |
※ この表に記載している性能はあくまでも推奨であり、必ず記載された性能を要求するものではありません。 しかしながら、今後の大学生活を送る上で、授業やゼミの演習、課外活動で利用することを考えた時に、いずれも必要となってくる性能であることにご注意ください。
各専攻・コースからの留意事項
専攻・コースによっては、「ノートパソコンの必要条件」以外に下表の留意事項があります。
表に記載がない専攻・コースは、「ノートパソコンの必要条件」を満たすパソコンをご準備ください。
課程 | 専攻・コース | 留意事項 |
---|---|---|
学校教育教員養成課程 |
次世代教育専攻 |
必要スペック以上の処理能力とストレージ容量を有するパソコンを用意してください。また、ICT教育コースでは Windows を基本として授業を実施します。macOS の端末を準備する場合、演習等で Windows と異なる演習環境となり、アプリのインストール等、細かな PC 運用を自己責任で実施できるスキルを入学時点から求めることになりますので、PC 活用・運用に自信がない方は、macOS の端末を大学用の必携端末として選択することは避けるようにしてください。 |
教科教育専攻 国語教育コース |
ペン入力デバイスが使用できる環境を整えること。 | |
教科教育専攻 |
1)ソフトの互換性や実習校で多く使われているなどの理由から、MacパソコンではなくWindowsパソコンを推奨する。 2)バッテリが10時間以上持続し、音声出入力端子、HDMI 出力端子およびUSB端子を備えている機種を推奨する。3)上記の2)の条件を満たしていない機種については、予備のバッテリあるいはモバイルバッテリ、および音声出入力端子とHDMI出力端子とUSB端子を備えたUSBハブを講義に持参する必要がある。 | |
教科教育専攻 社会科教育コース |
Windows PCを推奨します。 | |
教科教育専攻 技術教育コース |
グラフを含んだレポート作成、プログラム作成・コンパイルや CAD ソフトを利用しますので、画面が12インチ 以上で、メモリが16GB以上のノートパソコンを推奨します。 また、「必要条件等チェックリスト」の「目安とする性能」の重量、CPU、ストレージ、外部出力端子、マイク等の推奨条件を満たすパソコンを勧めます。 | |
教科教育専攻 音楽教育コース |
大学が推奨する必要スペック以上の処理能力とストレージ容量を有していれば、Windows、Mac どちらを使用しても構いません。どちらの場合も基本的な操作を習得しておいてください。 | |
養護教諭養成課程 | Windows PC を推奨します。大学の推奨する必要スペック以上の処理能力とストレージ容量を有するパソコンを用意してください。 | |
教育協働学科 | 教育イノベーション専攻 数理・知能情報コース |
必要スペック以上の処理能力とストレージ容量を有するパソコンを用意してください。 また、数理・知能情報コースでは Windows を基本として授業を実施します。 macOS の端末を準備する場合、演習等で Windows と異なる演習環境となり、アプリのインストール等、細かなPC運用を自己責任で実施できるスキルを入学時点から求めることになりますので、PC活用・運用に自信がない方は、macOS の端末を大学用の必携端末として選択することは避けるようにしてください。 |
教育イノベーション専攻 環境安全科学コース |
Windows PC を推奨します。大学の推奨する必要スペック以上の処理能力とストレージ容量を有するパソコンを用意してください。 | |
教育コミュニティ支援専攻 芸術表現コース 美術分野 |
推奨PC 環境について |
ノートパソコン必携に関して、よくあるご質問
- Q1. すでにPCを持っているが、新しいものを購入したほうがいいですか?
- 「必要条件」を満たすPCを既にお持ちの場合は,新たに購入する必要はありません。
- Q2. WindowsとMacはどちらを購入すればよいですか?
- 「必要条件」を満たすPCをご準備いただければ結構です。
自分が活用できると考える物を準備してください。
ただし、専攻・コースによって指定がある場合があります。 詳しくは入学手続関係書類に同封の「ノートパソコン必携のご案内」をご参照ください。
→【各専攻・コースからの留意事項】
- Q3. ARM系CPU(Snapdragon等)を搭載したWindowsパソコンはダメですか?
- ARM系CPU搭載のWindowsパソコンでは、本学で利用するソフトウェアが一部使用できない場合があるのでご注意ください。
- Q4. iPadなどのタブレットではダメですか?
- iPadなどのタブレットは「必要条件」を満たしません。 WindowsまたはMacを準備してください。
- Q5. タブレット内蔵のソフトウェアキーボードでもよいですか?
- ハードウェアキーボードのPCをご準備下さい。
- Q6. Chromebookが安価で使いやすいと聞きました。 それではダメですか?
- ChromebookはほとんどのサービスをGoogle社のクラウドサービスを利用するため、パソコンにインストールして利用する、いわゆる「デスクトップアプリ」が利用できません。 本学として、Microsoft社のOffice製品を入学した方が利用できる環境を準備しており、課題等の提出についてもOffice製品をベースに実施することを想定しています。 そのため、WindowsまたはMacを準備していただくようお願いします。
- Q7. すでにPCを持っているため入学時にはPCを買わないつもりですが、入学後に大学生協のオリジナルパソコンが欲しくなった時には購入できますか?
- 入学後に購入可能かどうかについては、大阪教育大学生協へお問い合わせ下さい。
→大阪教育大学生協のホームページへ - Q8. すでにPCを持っているのですが、OSはそのままでも大丈夫ですか?
- サポート期間中のOSであれば、ご利用いただいても大丈夫です。 ただし、サポート期間が切れる前にアップグレードをご自分で施すように願います。
→※ 参考:Windows 11 24H2 ・・・ 2026/10/14 サポート終了 - Q9. ウィルス対策ソフトが無料提供とありますが、それらのインストールは難しいですか?
- インストール手順は下記のダウンロードサイトに記載します。
→セキュリティ対策ソフト(Apex One)のダウンロードページ(無料)(入学後、キャンパス内からアクセスしてください) - Q10. 大学でWi-Fi(無線LAN)が使用できる場所はどこですか?
- 「無線LAN」(入学後、キャンパス内からアクセスしてください。 学内からのみ閲覧可能です)のページを参照して下さい。
- Q11. 自宅や学内のインターネットを利用するための、パソコンの設定方法がよく分かりません。
- ご自宅のインターネット環境の設定については、契約しているプロバイダ業者等にお問い合わせください。
学内Wi-Fi(無線LAN)の利用については、「無線LAN」(入学後、キャンパス内からアクセスしてください。 学内からのみ閲覧可能です)のページを参照して下さい。 - Q12. パソコンで困ったときに対応してくれるのですか?
- 大学が提供しているサービスに関しては、ICT教育支援ルームにご相談下さい。
大学生協オリジナルPCを購入されている場合は、大阪教育大学大学生協にお問い合わせ下さい。
大学生協以外で購入したパソコンの故障等については、お買い求めになったところへご相談下さい。 - Q13. 授業で使用するPCを忘れてしまいました。 どうすればよいですか?
- 原則として、特別な対応はいたしかねますので,必ず持参して下さい。