ご飯
日本食の主役ともいえる「ご飯」
炊き干し法と呼ばれる独自の炊き方でジャポニカ種を炊きます。
炊きたての香りや食感、甘味など、毎日3食食べても飽きないおいしさ!
ご飯は【コメ】に加水して吸水させ、加熱したものです。
加熱する際にきちんとふたをして沸騰すると同時に対流を起こし、コメがぶつかり合うように加熱します。
水がなくなるころには、コメの動きも収まり、【ご飯】になるのですが、
水がひいて、さらに蒸らすことで、中心までやわらかく食べられるようになります。
ご飯はそのままおいしく食べられます!(コメほど常温で保存できませんが)
ただし、炊けたご飯を放置したり冷蔵したりしていると、ボソボソとした食感のご飯になります。
これが【老化】で、冷蔵庫(5℃くらい)が一番老化しやすく、炊飯ジャー(60℃くらい)が、
老化しにくいです。ジャーの温度が高め設定になっているのはご飯の老化抑制のためです。
高温で密閉されているので、カビも生えにくいです。
炊飯器は、スイッチを入れると多くの場合「浸漬(コメに吸水させる)」からスタートするので
60分くらいかかります。
1合でも3合でも時間プログラムは同じです。それまではガス火などで毎回炊いていたので、
炊飯器は働く女性にとって三種の神器の一つ、とも言われたようです。
まあ、でも、炊飯器がないとご飯が炊けないというわけではありません。
フライパンでも土鍋でも電子レンジでも、おいしいご飯が炊けます!
ご飯を炊こう、も参照してください。